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「常住此説法」

カテゴリ
一口法話
投稿日時
2010年04月23日 23:48
投稿者
井上実直
「常に此処に住して法を説く」

妙法連華経 如来寿量品第十六の一説です。

仏教では、みんな仏の子と考えます。

生きていると楽しいこともあれば、苦しいことも沢山ありますよね。

「常(つね)に此処(ここ)に住(じゅう)して法(ほう)をとく」とは、目には見えなくても、仏さまは常にそばにいるんだよ、という意味です。

楽しいことも苦しいことも、全部ひっくるめて、仏さまが自分に教えを説いて下さっているのだと思えれば、
私はこれだけで、とても救われるなあと思いました。

そう言われると、楽しいことよりも、苦しいことから学ぶことの方が大きいですしね。

私が僧侶になって、一番初めに感銘を受けたお経の一説です。

人生は日々修行ですね。



南無妙法蓮華経 
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この記事へのコメント

投稿日時
2016年10月16日 14:36
投稿者

らほたさら、へかせレベルへ

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2016年10月16日 14:36
投稿者

らほたさら、へかせレベル

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